今季が現役ラストシーズンに photo/Getty Images
2020年から山口へ加入
レノファ山口FCは28日、菊地光将が現役を引退したことを発表している。2020年から山口に所属し、3シーズン目を迎えた菊地が、大きな決断を下した。
浦和東高校から駒澤大学を経て2008年に川崎フロンターレへと入団。初年度から先発争いに入り込み、2011年にはレギュラーとしてJ1で33試合2得点を記録した。2012年からは大宮アルディージャへと移籍し、翌年からはキャプテンとしてチームをけん引し、当時のJ1での無敗記録を21試合に更新するなど、J1で首位にも立った大宮を支えた。
大宮のJ2降格後もクラブへと残留したが、2020年からは山口へと移籍。今季はJ2で10試合に出場しており、J1通算230試合出場11ゴール、J2通算119試合出場6ゴールを記録した。
強烈なフィジカルと空中戦の強さを武器としていた菊地は、ゴール前での得点力も魅力なセンターバックだった菊地。今季は残り4試合となっており、第40節では敵地での古巣・大宮戦も残っている。残り試合でどのようなプレイを見せるだろうか。