PKの後に負傷してしまう photo/Getty Images
レッチェ戦で負傷した
今季からローマへと渡ったアルゼンチンのスターがワールドカップ出場が危ぶまれている。新天地で輝きを放っていたパウロ・ディバラである。
昨シーズン限りで7年間在籍したユヴェントスを退団したディバラ。今季からローマへ加入すると、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で活躍し、ここまで公式戦11試合7ゴール2アシストを記録し、11月に開幕するワールドカップに向けてよいコンディションを保っていた。
好調を維持していたディバラだが、2-1と勝利したセリエA第9節のレッチェ戦で負傷。48分に獲得したPKをディバラが決めたものの、その際に足を痛めてそのままネマニャ・マティッチと途中交代となってしまう。
長期離脱も示唆されたディバラは、その後の検査によって左大腿直筋を負傷し、最大6週間の離脱が予想されると現地の各メディアが報道。順調にいけばワールドカップ前の復帰も望める状況ではあるものの、コンディション面など問題は出てくるだろう。新天地で輝きを放つディバラは、カタールへ行くことができるだろうか。