ジェフ千葉のブラジル人助っ人が退団　チアゴ・デ・レオンソら3選手との契約満了
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今季は4ゴールを決めたレオンソ photo/Getty Images

シーズン途中での加入となった

ジェフユナイテッド千葉は27日、今シーズン限りで3選手の契約満了を発表したことを発表した。チアゴ・デ・レオンソ、リカルド・ロペス、ダニエル・アウベスのブラジル人選手3名だ。



今回発表された選手は全員シーズン途中に加入。レオンソは広州城から加入してJ2で19試合に出場して4ゴールを挙げた。最前線から身体を張って攻撃の起点になり、第41節のFC琉球戦では逆転ゴールを決める活躍を見せた。レオンソは「今後共に歩む事は叶いませんが、このクラブはいつも私の心の中にあります。皆さんに神の祝福がありますように」とコメントしている。

アウベスはパルメイラスから期限付き移籍で加入したDFであり、3バックの一角として12試合に出場。積極的なボール奪取からカウンターにつなげるアウベスは、187cmの身長を生かした守備も発揮した。ロペスは上海海港から加入したストライカーであり、夏の加入時点ではケガを負って合流は遅れていたが、復帰後の終盤に出場。10試合に出場するものの、ゴールを奪うことはできなかった。

今季限りで千葉は3シーズンに渡って指揮を執ったユン・ジョンファン監督が退任。それに続き助っ人も3選手が退団するなど、チームは新たな変化を加えていく。来季もJ2での戦いとなる千葉だが、J1昇格へ向けてさらに構築していくことができるだろうか。

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