1年目から試合に出場した小畑 photo/Getty Images
小畑の成長に期待だ
ベガルタ仙台は31日、GK小畑裕馬との契約延長を発表した。来季J1昇格に向けて仙台が早くも準備を進めている。
小畑は2020年にトップチームへと昇格した20歳。ルーキーイヤーから出場機会を得た小畑はJ1で7試合に出場するなど経験を積む。ヤクブ・スウォビィクとの熾烈な競争を続けていたが、翌年にはネデリコ・ストイシッチも加入したことで出場どころかベンチ入りの機会も減少してしまう。
そんな中でJ2降格して迎えた今季は、ストイシッチや新加入の杉本大地とのポジション争いを繰り広げ、21試合に出場。J1参入プレイオフの出場は逃してしまったが、第32節のザスパクサツ群馬戦でPKをストップするなど印象的な活躍を見せて、チームに貢献した。
そしてチームはすでに伊藤彰監督の続投を発表。J1復帰に向けて一丸となってつかみにいく。その仙台を支えるのは若き守護神だ。小畑が高いパフォーマンスを発揮することでチームは高みに近づけるだろう。来季の小畑にも期待が高まる。