パトリックが京都へ移籍する photo/Getty Images
今季はJ1で5得点を記録
今季限りでまさかのガンバ大阪退団が決まったパトリック。そんなJを代表するストライカーは新天地として京都サンガF.C.を選んだ。
パトリックは13年に川崎フロンターレに加入するものの、出場機会をつかめずにヴァンフォーレ甲府へ移籍する。16試合5ゴールを決めてエースとして君臨した。さらに14年夏にはガンバ大阪へと加入すると、19試合9ゴールでJ1優勝に貢献。ヤマザキナビスコカップと天皇杯でもそれぞれ3ゴールを挙げて、国内3冠を達成した。
2017年途中にはサンフレッチェ広島へ移籍すると、18年には33試合20ゴールを決めて得点ランキング2位となる。19年にG大阪へ復帰して今季も5ゴールでチーム得点王となり、J1残留に貢献している。
京都は昨季J2で22ゴールを挙げてJ1昇格に貢献し、今季もJ1で9得点を挙げたピーター・ウタカが退団。パトリックが新たな前線のターゲットマンとして存在感を発揮していくことになるだろう。圧倒的なスピードとフィジカルを武器に強烈なヘディングで得点を奪う姿に期待したい。