W杯を戦うC・ロナウド photo/Getty Images
現在は無所属のC・ロナウド
FIFAワールドカップ・カタール大会でベスト8まで進出しているポルトガル。初戦でゴールを奪ったものの、決勝トーナメント1回戦のスイス戦では先発から外れてしまった男がクリスティアーノ・ロナウドだ。
大会前にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、現在ポルトガルの大エースは無所属のまま。今大会が絶好のアピールの場となるものの、スイス戦では先発を外れて途中出場。C・ロナウドに代わって先発したゴンサロ・ラモスがハットトリックを達成するなど主役の座を奪われた。
そんなC・ロナウドは大会後にどのクラブへと移籍するのだろうか。英各紙ではサウジアラビアのアル・ナスルが決定的とも言われているものの、ヨーロッパでのプレイも見たいところだ。特に注目なのが、パリ・サンジェルマンだろう。もし加入することになれば、リオネル・メッシとの共演もあり得る。
しかし英『Mirror』によれば、そんなスターのコラボは泡沫に消える模様だ。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長がC・ロナウドの獲得を否定。「37歳となった今でも彼は素晴らしい活躍を見せているし、どのクラブも彼と契約したいと思っているはずだ。しかし、我々にとっての問題はポジションが埋まっていることだ」と豪華な攻撃陣を揃えるPSGにおいてC・ロナウドの獲得は現実的ではないとコメントした。
メッシに加えキリアン・ムバッペ、ネイマールらの攻撃陣にC・ロナウドを加えることは非常に魅力的であり、同紙によれば期待の声も挙がっている。