ワールドカップで輝きを放った photo/Getty Images
若き有望CBを獲得するのはどのクラブなのか
FIFAワールドカップ・カタール大会で屈指の好パフォーマンスを見せたDFヨシュコ・グヴァルディオル。彼の去就には大きな注目が集まっているが、子供の頃はリヴァプールファンだったことを本人が明かしている。
現在ブンデスリーガのRBライプツィヒでプレイしている20歳のグヴァルディオル。ワールドカップではクロアチア代表の一員として7試合全てに出場し、守備の要としてチームの3位入賞に大きく貢献。以前から評価は高かったが、この大会でさらに名をあげた。
そんな彼にはレアル・マドリードを始めとする多くのビッグクラブが関心を寄せているが、『Eurosport』によれば、グヴァルディオルのお気に入りのクラブはリヴァプールだという。クロアチアのテレビ局『RTLDanas』にこのように語ったようだ。
「僕の夢のクラブ? それは間違いなくリヴァプールだよ。小さい頃から父と一緒に彼らの試合をたくさん見てきたんだ」
「毎シーズンくまなくチェックしたよ。僕の心の中にずっと残っているクラブだ」
一方で、夏の時点でチェルシー移籍の話が進んでいたことも彼は明かしており、「移籍に近づいたけど、彼らは単に僕をキープしただけ」とコメント。「それでもチェルシーは諦めなくて、冬に話を進めることで合意した」とも話しているが、現在彼らとの交渉は進んでいない様子。チェルシーは先日モナコからDFブノア・バディアシルを獲得しており、高額な移籍金を要するグバルディオル獲得レースからは撤退したとも言われている。
たとえグヴァルディオルの心のクラブがリヴァプールだとしても、リヴァプール移籍にはこだわっていないことがこの話からは窺える。また、グヴァルディオルは今季終了までライプツィヒで過ごすことに決めたようで、「急いではいない。