Aリーグで結果を残していた檀崎 photo/Getty Images
スコットランドのマザーウェルが興味との情報が
青森山田高校の10番を背負い、全国高校サッカー選手権でもインパクトを残したMF檀崎竜孔(22)。現在その檀崎にスコットランドのマザーウェルが注目しているという。
檀崎は高校卒業と同時にコンサドーレ札幌へ進み、その後はオーストラリアのブリスベン・ロアー、ジェフユナイテッド千葉、そして昨夏より再びブリスベン・ロアーとレンタル移籍も経験してきた。
しかし、2022年シーズンを最後に所属元の札幌を離れることが決定。今後の行き先が注目されていたところにマザーウェルの話が浮上した。
気になるのは、2020-21シーズンの成績か。このシーズンにブリスベン・ロアーへ最初のレンタル移籍を決断した檀崎は、Aリーグ26試合で9ゴールの実績を残している。英『BBC』もその経歴に触れており、オーストラリア国内リーグでは結果が出ている。
ただ、JリーグではJ1、J2合わせても得点がない。国内では思うような結果を出せなかったが、世界からブレイクするケースとなるのだろうか。近年スコットランドでは日本人選手が多く活躍しており、マザーウェルもブリスベン・ロアーで結果を出していた檀崎を評価しているのだろう。
2020-21シーズンにオーストラリアで見せた輝きは見事だったが、檀崎の才能は海外で花開くのか。青森山田時代から存在感のある選手だっただけに、もう一度2020-21シーズンの輝きを見せてほしいところだ。