スペインは4年後へどう変わるのか photo/Getty Images
新たな引き出しを探す旅が始まる
グループステージでは日本代表にも敗れ、苦い結果でFIFAワールドカップ・カタール大会を終えたスペイン代表。大会中から何度も『ティキ・タカの終焉』と騒がれ、そのプレイスタイルにも疑問の目が向けられた。
チームを指揮していたルイス・エンリケは退任し、今後はルイス・デ・ラ・フエンテがチームを指揮することになる。まずはEURO2024へ向けて勝てるスタイルを模索していくところからだ。
同時にスペイン代表のスポーツディレクターに就任したアルベルト・ルケは、エンリケ体制のスペイン代表にオプションが不足していたと指摘する。
「ルイス・デ・ラ・フエンテにはオプションA、B、Cがある。ボールを大事にしたフットボールも出来るけど、よりダイレクトなスタイルが必要ならば切り替えられる。3-5-2、4-4-2、4-3-3のいずれでも問題はない。エンリケのチームにはこのオプションが不足していた。W杯ではダイレクトな展開や、ウナイ・シモンから相手を驚かせる素早いキックもなかった。すべてのチームが我々の戦い方を理解していたからね」(『MARCA』より)。
もはやティキ・タカは時代遅れなのか。それともポゼッションベースのスタイルは残しつつ、ダイレクトなフットボールも取り入れていくのか。このあたりはデ・ラ・フエンテの腕の見せ所だ。

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