ウェストハム戦で移籍後初ゴール photo/Getty Images
今冬にアトレティコからチェルシーへ
昨季驚異的な勝負強さを見せてラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリード。連覇を狙った今季はケガ人も増えて昨季のような強さを発揮できず、リーグ戦ではバルセロナに次ぐ2位となっている。
そんなレアルは今夏、新たなアタッカーの獲得を目指している様子。しかもアトレティコ・マドリードからの補強を考えているようだ。英『SkySports』によれば、レアルはジョアン・フェリックスに関心を示しており、チームに迎え入れるかもしれない。
2019年にベンフィカからアトレティコへと加入したフェリックスだが、今季はディエゴ・シメオネ監督との関係悪化から冬にはチェルシーへと期限付き移籍。プレミアリーグ第23節のウェストハム戦で移籍後初ゴールを決めており、コンディションは決して悪くない。
そんなポルトガル代表FWをレアルが得点源として獲得したいと考えているようだ。今季はチームのエースであるカリム・ベンゼマがケガでの離脱が続き、彼の代役候補はレアルの大きな課題。高額な移籍金はネックだが、将来への投資として獲得に踏み切るだろうか。