フライブルクでプレイするグリフォ photo/Getty Images
今季はブンデスリーガでブレイク中のイタリア代表MF
ついに母国イタリアのチームと対戦するときだ。
24日にヨーロッパリーグ・ベスト16の組み合わせ抽選会が行われ、フライブルクはユヴェントスと対戦することが決まった。
このゲームに燃えているのがフライブルクでプレイするイタリア代表MFヴィンチェンツォ・グリフォだ。
グリフォはドイツ出身の選手だが、国籍はイタリアだ。2018年にはイタリア代表デビューも果たしている。
ただ、セリエAでのプレイ経験はない。ドイツ国内でしかプレイ経験はなく、欧州カップ戦での経験も浅い。ホッフェンハイム時代にチャンピオンズリーグを5分間経験したのと、今季のヨーロッパリーグのみだ。
グリフォにとってヨーロッパリーグでユヴェントスと顔を合わせるのは特別な感覚だろう。クラブ公式でも、特別なモチベーションがあると語っている。
「ユヴェントスはファンタスティックなチームだ。優れたタレント、素晴らしいスタジアムがある。彼らのようなチームと対戦するのが夢だった。イタリア代表のチームメイトと会えるのも嬉しいよ。
グリフォは今季ブンデスリーガで11ゴールと大ブレイクしており、その実力をイタリアのサッカーファンへアピールしたいとの考えもあるはず。
フライブルクには日本代表MF堂安律も所属しているだけに、ユヴェントスとの一戦もチェックすべきゲームとなりそうだ。