アル・ナスルでゴールを量産するロナウド photo/Getty Images
今もマンUの戦力になれたはず
マンチェスター・ユナイテッドでは難しい時間を過ごしたが、FWクリスティアーノ・ロナウドはまだトップレベルでプレイするだけの実力を備えているのではないか。
今冬にはマンUを離れてサウジアラビアのアル・ナスルへと移籍したが、そこでロナウドの得点力が爆発している。
ロナウドはここまでサウジアラビア国内リーグで9試合をこなし、11ゴールを挙げているのだ。直接フリーキックもあれば、4日のアラーデル戦で見せた抜け出しからの左足シュートなど、あらゆる形でネットを揺らしている。
サウジアラビア国内リーグのレベルを欧州5大リーグと比較することはできないだろう。しかし、ロナウドの調子が上がっているのは間違いない。
マンUはロナウドの代わりとして大型FWボウト・ベグホルストを加えたが、プレミアリーグでは9試合0ゴールと結果が出ていない。ベグホルストの決定力には疑問の声もあり、指揮官エリック・テン・ハーグがロナウドをチームに組み込めていればと考えたサポーターもいるだろう。
ロナウドがマンUで上手くいかなかったのは確かだが、今の状態ならば再び欧州トップリーグで戦えるのではないか。サウジアラビアの地でロナウドらしさを取り戻しており、ゴールラッシュはまだまだ続きそうだ。

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