PSGの欧州制覇にムバッペは欠かせない photo/Getty Images
フランス代表にもPSG組はあまり多くない
今季はチャンピオンズリーグ・ベスト16でバイエルンに敗れ、以降は国内でも黒星が目立つパリ・サンジェルマン。
リオネル・メッシ、ネイマールの去就も不透明で、前線ユニット・MNMを擁しながらCLを制覇できなかったのは痛い。
キーワードの1つとなるのが『フランス化』だ。仏『Football365』によれば、パリは今以上にFWキリアン・ムバッペをチームの中心に据えたい考えだという。その周囲をフランス人選手で固めることを望んでいるのだ。
現時点でターゲットに挙げられているのは、フランクフルトFWランダル・コロ・ムアニ、モナコMFユスフ・フォファナ、ニースMFケフレン・テュラムの3人だ。
コロ・ムアニはフランス代表でもムバッペと一緒に前線を形成しており、パリでもそれを実現できれば理想的だろう。
昨年のワールドカップ・カタール大会を戦ったチームはDFプレスネル・キンペンベが負傷離脱したこともあり、PSG組はムバッペだけだった。国内を代表するメガクラブとして寂しいところもあり、フランス代表戦士を増やす道も悪くはないか。
優秀なタレントを輩出するなど機能している下部組織も活かしたいところで、PSGでフランス化が進むのか注目だ。