ベンフィカを撃破した photo/Getty Images
同点ゴールを奪った
プリメイラリーガ第27節でベンフィカはポルトと対戦。勝ち点差10での天王山となったオ・クラシコは、ポルトが鮮やかな逆転勝利を飾った。
ポルトは1点ビハインドの前半終了間際、こぼれ球に反応したグルイッチがスルーしてマテウス・ウリベが拾うと、強烈なシュートを叩き込む。序盤に失点して劣勢だったポルトが流れを掴む同点弾を決めてみせた。
この試合はゴールだけでなく中盤で存在感を放ったウリベ。データサイト『SofaScore』によれば、デュエル勝利数5回、タックル成功数3回と球際で強度の高さを見せつけるだけでなく、ロングパス成功数も4回とカウンターの起点になった。彼が躍動して首位撃破に大きく貢献したのだ。
ウリベはコロンビア代表として日本代表とのキリンチャレンジカップにも出場し、勝利に貢献している。大逆転優勝へ、勝ち点差7に詰めたポルトをけん引するボランチがチームを支えていく。
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