PKを決めた興梠 photo/Getty Images
今季札幌から復帰
浦和レッズはJ1第8節で北海道コンサドーレ札幌と対戦した。古巣戦となった興梠慎三がPKを決めるなど、後半に4ゴールを奪った浦和が、今季の埼玉スタジアム初戦を勝利で飾った。
強い想いでこの試合に望んでいた興梠は、前線から起点となりながら相手の最終ラインの裏を狙った。34分にはカウンターのチャンスで興梠が抜け出すと、中村桐耶に倒されてファウルの判定に。中村はレッドカードで一発退場となった。
さらに83分には、左からのクロスボールを受けてシュートを放つ。ボールは札幌の選手の手に当たったとしてPKの判定に。普段であればアレクサンダー・ショルツが蹴っているPKだが、興梠はショルツからボールを譲ってもらい、自らキッカーに。ここに彼の強い想いが出ていた。PKを確実に決めた興梠が古巣相手に今季2点目となるゴールを記録し、チームの勝利に貢献した。
昨季はミハイロ・ペトロヴィッチ監督の誘いを受けて、札幌へ1年間の期限付き移籍を果たした。今季復帰した36歳は第3節から最前線で先発に名を連ねている。その間、チームは無敗を維持。前線でストライカーとしての仕事を全うする男が浦和をけん引している。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


