26歳のブラジル人ウィンガー 夢の移籍からわずか1年でプレミ...の画像はこちら >>

バルセロナでプレイするハフィーニャ photo/Getty Images

アーセナル、ニューカッスルが熱視線

昨シーズンにプレミアリーグ、リーズ・ユナイテッドからスペインのバルセロナに移籍したブラジル代表FWハフィーニャ。今シーズンはここまでリーグ戦では28試合に出場し6ゴール5アシストを記録。

チームの首位独走に大きく貢献している。


しかし、英『Football 365』によると早くもバルセロナを離れるかもしれないとのことだ。彼が結果を残せなかったためというよりは、バルセロナが深刻な財政難に苦しんでおり、資金を回収するためにクラブは決断したようだ。

リーズ・ユナイテッドからバルセロナに移籍する際にブラジル代表でチームメイトのFWネイマールに相談していたり、バルセロナでプレイすることを夢だと語っていたハフィーニャにとってはわずか1シーズンでの移籍という結末は望んでいないに違いない。同メディアによると、そんなハフィーニャの動向に注目しているのがプレミアリーグのアーセナルとニューカッスルだという。昨夏にバルセロナへの移籍を実現させるためにチェルシーとアーセナルの移籍を断ったとの報道もあったハフィーニャだが、アーセナルはその後も関心を寄せていたようだ。

アーセナルはハフィーニャと同ポジションに今シーズン成長が著しいイングランド代表FWブカヨ・サカがいるが、来シーズンはCLも戦うことになるので、チームの層を厚くするためにもハフィーニャの存在は大きいだろう。ニューカッスルも現在3位で、CL出場圏内をキープしている。プレミアリーグ、FAカップ、カラバオ・カップ、そしてCLと来シーズンは4つのコンペティションを戦う可能性のある両チームにとっては貴重な戦力だ。「夢の移籍」からわずか1シーズンしか経っていないが、ブラジル人ウィンガーの来シーズンの動向に注目だ。

編集部おすすめ