ユヴェントスのエース・ヴラホビッチ photo/Getty Images
今季は思うようにペース上がらず
ヨーロッパリーグではベスト4まで勝ち進んでいるものの、国内リーグでは3連敗中のユヴェントス。
物足りないのは、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの状態だ。
フィオレンティーナ在籍時は2020-21シーズンにリーグ戦21ゴール、昨季はフィオレンティーナとユヴェントスでのプレイを合わせて24ゴールの数字を残したハイレベルな点取り屋なのだが、今季はここまで8ゴールしか奪えていない。
今季はシーズン途中に怪我で離脱していた期間があったとはいえ、22試合に出場して8ゴールは物足りない。本来はセリエAで得点王レースに絡んでほしいストライカーだ。
特に年明けからのリーグ戦ではサレルニターナ戦で2ゴールを奪っただけとなっており、ペースが上がってこない。
伊『Gazzetta dello Sport』は指揮官マッシミリアーノ・アッレグリがローテーションする機会が多すぎるのではとの見解も示しているが、ヴラホビッチの得点数が伸びてこないのは大きな痛手だ。
ポストプレイなど上手くなっている部分もあるが、やはりシーズンに15ゴールほどは計算したい選手だ。セルビアの絶対的エースであるヴラホビッチは今季終了までに良い感覚を取り戻せるか。