ソシエダで活躍する久保 photo/Getty Images
今季の久保ならば負けていないはず
リーガ・エスパニョーラで8ゴール3アシストと躍動するレアル・ソシエダMF久保建英。
先日には古巣レアル・マドリードとのゲームでも得点を記録しており、最近はマドリーが久保を買い戻すかどうかといった議論まで起きている。
今季の久保にそれだけのインパクトがあるのは確かだが、スペイン『as』がライバル候補として名前を挙げたのがFWブラヒム・ディアスだ。
ディアスはレアルからミランにレンタル移籍しており、イタリアの地で奮闘している。久保とタイプが同じというわけではないが、主に2列目を主戦場とするアタッカーとして比較対象になるのは理解できる。
レンタル中のディアスにも来季はレアルでプレイする可能性があると報じられており、同メディアはレアルのサポーターに久保とディアスどちらが欲しいかと問いかけているのだ。
SNS上での反応を見ると、ややディアスが優勢といった印象だ。数字だけを見ると、今季のディアスはセリエAで5ゴール5アシストを記録。久保はリーガで8ゴール奪っているため、数字の面では久保も負けていない。
しかし、ディアスの場合は昨季ミランでスクデットを獲得し、今季もチャンピオンズリーグでベスト4まで進んでいる。タイトル争いに絡んでいるという点においては、ディアスの方が経験豊富だ。またテクニックの面でも、ディアスのドリブルはキレ味もアイディアも抜群だ。
「ウイングなら久保が適している。よりフィジカルな選手の方が魅力的だが、彼のスピードは面白い」
「どちらも良い選手ではあるが、マドリーのレベルには達していない」
「ブラヒムはCLを知っていて、リーグ制覇も経験している。
「久保はすでにリーガで活躍している」
このように、SNS上では様々な意見が出ている。どちらもレアルで主力になるのは困難との評価に変わりないが、久保とディアスはどちらが上なのか。甲乙つけがたい議論か。