大宮で頭角を現した奥抜(写真は大宮時代) photo/Getty Images
ポドルスキともチームメイトに
今季J2からヨーロッパへと挑戦した日本人MFが主力として戦っている。昨年8月に大宮アルディージャからグルーニク・ザブジェへと期限付き移籍した奥抜侃志だ。
ジュニアユースから大宮で育ち、2018年にトップチームへ昇格した奥抜。2年目から主力として活躍し、J2リーグ戦25試合5ゴールを記録した。その後もスタメンの座をつかみ輝きを放っていた奥抜は、昨年よりポーランドのグルーニク・ザブジェへとレンタル移籍。欧州への挑戦を決断した。
すると1年目からポーランド1部リーグで23試合4ゴールを記録。18試合で先発起用されるなどレギュラーを獲得しており、左サイドから持ち味であるドリブルを武器にポーランドの舞台で躍動しているのだ。
またチームには元ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキや、川崎フロンターレのアカデミーに所属していたMF横田大祐も在籍。日本をよく知るポドルスキや日本人選手ととも成長を続けている。さらなる活躍に期待したい。