三戸のさらなる活躍に期待だ photo/Getty Images
強烈なミドルをネットに突き刺した
今季J1を戦うアルビレックス新潟で、センセーショナルな活躍を見せている伊藤涼太郎。すでにJ1で13試合7ゴール2アシストを記録しており、新潟の司令塔として君臨している。
そんな伊藤の隣で、自身の持ち味を発揮している若き逸材が三戸舜介である。積極的な仕掛けとスピードを武器に、両サイドから攻撃の突破口となっており、いまの新潟に必要不可欠な存在だ。
しかし、前節まで11試合に出場しながらゴールが奪えていなかった三戸。第13節の横浜F・マリノス戦では右サイドハーフで先発し、前半こそ自らのチャンスは作れなかったものの、1-1で迎えた67分に強烈な一撃を決める。
秋山裕紀から中央でボールを受けると、自ら仕掛けて最後は右足を一閃。ペナルティエリア外から豪快にゴールネットを揺らした三戸の逆転弾でチームに勝点3をもたらした。J1王者を相手に奪った今季初得点は、より自信をつける一発になりそうだ。