最終節でMOMを獲得したグリーズマンphoto/Getty Images
別格の実力
ラ・リーガ第37節アトレティコ・マドリード対レアル・ソシエダの試合が行われた。
試合は前半37分にアントワーヌ・グリーズマンのゴールでアトレティコが先制。
ソシエダは10年ぶりのCL出場圏内4位でフィニッシュとなった。
この試合、先制点を決めたグリーズマンがMOMを獲得した。
グリーズマンはこの試合で先制点だけではなく、2点目のアシストも記録する大活躍。パス、シュートなどすべての攻撃がグリーズマン中心に行われているような試合展開だった。
グリーズマンは今季36試合15ゴール14アシスト。ゴールだけでなくアシストも量産している。今季アシスト数はラ・リーガで現在1位。ゴール数もロベルト・レヴァンドフスキ、カリム・ベンゼマ、ホセルに続いて現在4位だ。この数字だけ見ても今季のグリーズマンの活躍がどれほどだったか分かるだろう。
昨年のW杯でもグリーズマンがトップ下で試合を操るフランス代表は準優勝。
グリーズマンのボール捌き、試合運びすべてにおいて最強のセカンドストライカーであり、その技術はラ・リーガの中でも別格だろう。