千葉を率いていたエスナイデル監督 photo/Getty Images
再び革命を起こすか
レノファ山口FCは29日、フアン・エスナイデル監督が就任したことを発表した。6月8日よりチームに合流し、トレーニングに参加することも併せて発表している。
エスナイデル監督はアルゼンチン出身の50歳で、現役時代にはレアル・マドリードやレアル・サラゴサ、ユヴェントスでもプレイした。監督としては2017年から3シーズン、ジェフユナイテッド千葉の指揮を執り、就任初年度には6位の成績でJ1昇格プレイオフに出場している。
ディフェンスラインを高く設定し、攻撃的なハイライン・ハイプレスを採用するエスナイデル監督。千葉時代にも自身の戦術を駆使して、初年度には終盤に7連勝を達成した。
今季低迷する山口は、名塚善寛前監督を解任して現在は中山元気暫定監督が指揮。エスナイデル監督の初陣は第20節ヴァンフォーレ甲府戦となる見込みだ。アルゼンチン人指揮官は、チームに革命を起こすことができるだろうか。