チェルシーが狙うオナナ photo/Getty Images
今夏は積極的な補強に動くチェルシー
22-23シーズンの結果を受けて、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を迎え、チームの再建を目指すチェルシー。今夏はすでにさまざまな選手の移籍の噂が浮上しており、積極的な補強に動いている。
そんなチェルシーだが、英『THE Sun』によるとインテルの守護神GKアンドレ・オナナの獲得を狙っているという。CLでも活躍したオナナのことをポチェッティーノがとても気に入っており、獲得を熱望している。同メディアによるとインテルの指揮官シモーネ・インザーギはすでにエンポリに所属するGKグリエルモ・ヴィカーリオをオナナの代役として考えているようで、代役のGKを見つけることができれば、売却も考えられる。
またこの移籍のポイントとなるのが、FWロメル・ルカクとDFカリドゥ・クリバリの存在だ。レンタル元のチェルシーに今夏に戻ってくるが、インテルでのプレイを希望するルカクと売却候補の噂が浮上しているクリバリの両選手とオナナのトレードをチェルシーは画策しているという。インテルはクリバリに接触し始めているとも英『Daily Mail』は報じており、実現する可能性は十分に考えられる。
すでに代役のGKをインテルが考えている、という報道からもオナナと2人の選手のトレード移籍は合意に至りそうだ。改革を試みるチェルシーはイタリア屈指の守護神の獲得にたどり着けるか。