ファン・ダイク、デ・リフト、アケらに続くオランダ実力派CB ...の画像はこちら >>

トリノでプレイするスフールス photo/Getty Images

まだまだCBの逸材はいる

14日に行われたUEFAネーションズリーグ準決勝ではクロアチア代表に2-4のスコアで敗れたが、現在のオランダ代表は守備陣が1つのストロングポイントになっている。

今回の代表メンバーではリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイク、アヤックスDFユリエン・ティンバー、フェイエノールトDFルチャレル・ヘールトライダ、ニューカッスルDFスフェン・ボットマン、マンチェスター・シティDFネイサン・アケ、さらには途中離脱したバイエルンDFマタイス・デ・リフト、インテルのステファン・デ・フライも控える。



これだけではない。英『Liverpool Echo』によると、現在リヴァプールはトリノDFペール・スフールス(23)に関心を示しているという。

スフールスは今季より移籍したトリノでは早い段階から主力となり、セリエA30試合に出場。オランダの名門アヤックスで育ってきた選手で、今季は評価を伸ばすシーズンとなった。リヴァプールのようなビッグクラブが目をつけるのも頷ける。

リヴァプールはオランダ代表の先輩ファン・ダイク、さらにはジョエル・マティプも30代に入っており、ジョー・ゴメスも安定感を欠く。新たなるセンターバックとして若いスフールスは興味深い実力者だ。

スフールスはまだA代表デビューを果たしていないが、2020年に1度招集を受けている。ビッグクラブへステップアップできれば代表デビューのチャンスが巡ってくるはずで、191cmのサイズを誇るスフールスも加わるとなればオランダ守備陣はとんでもない層の厚みとなる。

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