今季はスペツィアで降格味わったアンパドゥ photo/Getty Images
今季はスペツィアが降格
レンタル先とはいえ、立て続けに降格を味わうのはショックだろう。
2020年より3シーズン続けて2部降格の屈辱を味わったのは、ウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥだ。
2017年にチェルシーへ加わったアンパドゥは、若い頃よりポテンシャルが評価されてきた。ウェールズ代表デビューも同年と早く、22歳の若さで代表通算42試合をこなしている。
ただ、クラブの方では思うような成果が出ていない。降格の始まりは2020年夏にチェルシーからレンタル移籍したシェフィールド・ユナイテッドのことで、シェフィールドはこのシーズンでプレミア最下位に。
続く2021年にはイタリア・セリエAのヴェネツィアへレンタル移籍したが、ヴェネツィアも最下位で終了。アンパドゥもイエロー12枚、レッド2枚を受けるなどカードトラブルが目につくシーズンとなってしまった。
そして今季は同じくセリエAのスペツィアにレンタル移籍したのだが、チームは17位でレギュラーシーズンを終了。18位のヴェローナとの残留プレイオフに回ることとなり、この直接対決にスペツィアは1-3で敗北。
アンパドゥもトップチームではデビュー初ゴールとなる得点を記録したのだが、それも及ばなかった。個人ではまさかの3シーズン連続で降格を味わうことになり、アンパドゥにとってはほろ苦い3年間となってしまった。

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