ドイツ行きが間近に迫る林 photo/Getty Images
ニュルンベルクへのレンタル移籍
シント・トロイデンに所属するFW林大地は来季、ドイツでプレイすることとなりそうだ。近日中にも、新天地への移籍が正式発表される可能性が高い。
現在26歳の林は、サガン鳥栖でプロとしてのキャリアをスタートさせると、2021年夏に海外挑戦を決断し、ベルギーのシント・トロイデンへ移籍。昨季は公式戦26試合に出場して7ゴール1アシスト、今季も同34試合に出場して8ゴール2アシストを記録していた。
そんな中、先日、ベルギー『Het Belang van Limburg』がブンデスリーガ2部のニュルンベルクが林の獲得に動いてると報道。移籍交渉が最終局面を迎えていることが伝えられたが、移籍情報サイト『transfermarkt』やドイツ『nordbayern』によると、交渉は無事にまとまり、メディカルチェックののちに19日にも契約を結ぶという。なお、完全移籍ではなく、レンタル移籍での加入となるようだ。
かつては1部リーグの舞台で戦うことも多かったニュルンベルクだが、2019-20シーズンに降格して以降は2部でも大苦戦。今季も序盤戦からなかなか思うように勝ち点を積み上げられず、降格圏に沈むこともあり、最終的には14位でシーズンを終えていた。林は来季、そんなチームを躍進させることができるのか。