レスターで評価を上げたドリンクウォーター photo/Getty Images
チェルシー移籍は失敗に
レスター・シティ奇跡のプレミアリーグ制覇から7年。レスターは昨季のプレミアリーグで18位まで順位を落としてしまい、2部へ降格することになった。
再びプレミアの舞台を目指す戦いが始まるが、そのミッションに関わりたいと考えている選手がいる。
2015-16シーズンのプレミア優勝メンバーであり、現在フリーの状態にあるMFダニー・ドリンクウォーターだ。
ドリンクウォーターはプレミアを制したレスターの中心メンバーであり、2017年にはチェルシーへとステップアップしている。
だが、チェルシー移籍以降は苦しい時間が続いている。チェルシーで出番を確保することはできず、バーンリー、アトン・ヴィラ、トルコのカスムパシャ、レディングとレンタル移籍を繰り返し、ついに昨夏チェルシーを退団。33歳を迎えたドリンクウォーターは今もフリーのままだ。
レスター地元紙『Leicester Mercury』によると、ドリンクウォーターは古巣の再昇格へ貢献したいとの思いがあるようで、古巣復帰も選択肢の1つに入っている。
「今日に至るまで、人々は僕がレスターを去るべきではなかったと言う。戻りたいね。もう一度物語に参加し、チームが本来あるべき場所に戻したい。コンディションが良ければ、クオリティはある」
チェルシー退団からピッチを離れているが、ドリンクウォーターはトップコンディションを保てているのか。