PSG新監督に就任したルイス・エンリケphoto/Getty Images
就任早々難しい場面が続く模様
パリ・サンジェルマンの新監督に就任することが発表されたルイス・エンリケ。リオネル・メッシが退団し、ネイマールやキリアン・ムバッペなど主要戦力も移籍の噂が絶えない中、新シーズンに向けてどのようにチーム作りをしていくのだろうか。
PSG監督就任を受け、インタビューに応じたエンリケは、リーグ・アン王者のクラブを担う気持ちについて答えた。
「プレッシャーを感じるのが好きなんだ。それは素晴らしいことだ。同じ執念を持ったチームが10チームある。私たちより経験が豊富なチームもあるが、それに勝てないというわけではない。野心的にチームにとって最高の形を探す必要がある。それが私たち全員にとっての目標だ」
さらに今夏の行方について噂が絶えないムバッペについてのどう考えているかを答えた。
「彼には契約があるが、状況は常に変化しているため舞台裏で何が起こっているのかは分からない。市場で何かが起こる可能性はあるだろう」
エンリケ自身もムバッペの行方についてはっきりしたことを答えることができない立場だ。
しかし万が一ムバッペが退団することになった場合、ムバッペありきのチーム作りは新シーズンのスタートに影響を及ぼす可能性も高い。就任してまもないが、いきなり監督として難しい状況が続いている。