チェルシーが関心を寄せるディバラ photo/Getty Images
昨シーズンは12ゴール6アシスト
新指揮官にマウリシオ・ポチェッティーノ監督を迎え、新たなチーム作りを行うチェルシー。今シーズンは、12位に終わった昨シーズンから復活を誓うシーズンになる。
チェルシーはすでにニコラス・ジャクソンとクリストファー・エンクンクを獲得している。さらにメイソン・マウントやセサル・アスピリクエタなどが退団し、まだ複数人の選手の退団が噂されている。
そんなチェルシーの現在のターゲットは、ブライトンに所属するモイセス・カイセドだ。しかし、ライバルも多いカイセドの交渉は難航中でまだ時間がかかることが予想されている。そんななか、伊『Corriere dello Sport』など複数メディアによると、チェルシーはローマのパウロ・ディバラの獲得に興味を示しているという。
ディバラはローマと2025年まで契約が残っているが、セリエA以外のクラブに有効な1200万ユーロ(約19億円)契約解除条項があり、そこを狙ってチェルシーは同選手との交渉を考えているようだ。
ポチェッティーノ監督がディバラの大ファンということもあり、カイ・ハフェルツやマウントの抜けた攻撃陣の強化も視野に入れているという。
しかし、チェルシーの現在のメインターゲットはカイセドだ。ディバラの獲得に動き出すのはカイセドの獲得のため人員を整理した後になる可能性が高いことも、同メディアは報じている。
新チーム作りに積極的なチェルシーの今夏の動きには引き続き注目が集まる。
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