去就が注目されるグリーンウッド photo/Getty Images
ストライカー獲得に動くマンU
チェルシーからメイソン・マウントを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。まだ複数選手の獲得に動くことが予想されているが、ストライカーとGKの補強は急務だ。
複数人のストライカーが獲得の候補に挙がっているが、そのうちの1人がアタランタのラスムス・ホイルンドだ。しかし、マンUのホイルンドへのオファーをアタランタは拒否したとされており、交渉は難航している。
そんななか、英『Daily Mail』によると、マンUはホイルンド獲得に向け、メイソン・グリーンウッドのアタランタへのレンタル移籍を考えているという。グリーンウッドは暴行容疑などで選手活動が停止されていた。しかし今年に入って起訴が取り下げられた同選手にはレンタルでの移籍の噂が浮上していた。
同メディアによると、マンUのフットボールディレクターのジョン・マータフ氏のホイルンドをめぐる交渉の際に、グリーンウッドのレンタル移籍の話が出たようだ。
アタランタは若き才能に8600万ポンド(約157億円)の価値があると考えている。しかし、同メディアは、グリーンウッドのレンタルを契約の一部に盛り込むことで、価格を下げることができるだけではなく、グリーンウッドの去就問題も解決できる可能性がある、と伝えている。
アタランタはグリーンウッドのレンタル移籍に関しては興味を抱いているようだが、20歳のデンマーク代表の売却にはより慎重になるだろう。
他の複数チームがグリーンウッドのレンタル移籍に興味を示しているという報道もある。マンUはストライカー獲得のために、どのような動きをこれから見せるのか、注目だ。