フィオレンティーナ退団が濃厚なアムラバト photo/Getty Images
クラブは放出容認か
フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトは今夏の移籍が注目される選手の1人だ。
カタールW杯でモロッコ代表をベスト4に導いた立役者の1人であるアムラバトには多くのクラブが関心を寄せていると噂されており、中盤の強化を図りたいマンチェスター・ユナイテッドがその筆頭だ。
しかし、地元紙『Liverpool Echo』によると、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョの移籍が噂されるリヴァプールもアムラバト獲得に興味を示している、という。リヴァプールは中盤の補強を行わなければならないため、同選手を巡ってマンUと争奪戦を繰り広げる可能性がある。
伊『Gazzetta dello Sport』によると、選手本人は今夏のフィオレンティーナの退団を望んでいるようだ。クラブも提示額の3500万ユーロ(約54億円)相当のオファーであれば応じる姿勢と報じられている。
アムラバトはチャンピオンズリーグ(CL)でのプレイを望んでいるため、マンUの方が獲得を有利に進められる可能性が高いが、アトレティコ・マドリードなどラ・リーガのチームも同選手の動向には注目しているとされている。
多くのビッグクラブが注目するモロッコ代表MFの今夏の移籍は実現するのだろうか。