2年半過ごした鳥栖を離れることとなった田代 photo/Getty Images
今季ここまでリーグ戦16試合に出場
アビスパ福岡は17日、サガン鳥栖からDF田代雅也を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「37」となっている。
現在30歳の田代は、2016年にFC岐阜でプロとしてのキャリアをスタートさせ、栃木SCを経て、2021年に鳥栖へ加入。1年目はリーグ戦15試合、2年目は同21試合に出場し、今季もここまで同16試合に出場していた。
そんな田代は鳥栖の公式サイトを通じて、以下のように感謝の意を綴っている。
「いつも熱い応援ありがとうございます。鳥栖に来てから2年半、どんな年齢からでも成長できることを実感し、充実した日々を過ごしていたこと、後半戦が始まったタイミングでチームを去ること、非常に悩みましたが環境を変えて戦うには今しかないと思い決断しました」
「常にファン・サポーター皆さんの期待に応えることは出来なかったかもしれませんが、皆さんが見守ってくれたからこそ次に向かっていくことができました。今日まで支えてくださったファン・サポーター、スポンサー様、クラブスタッフ、監督はじめ、コーチングスタッフ、選手、心の底から感謝しています」
一方、新天地である福岡の公式サイトでは、次のように意気込みを語っている。
「サガン鳥栖から加入することになりました田代雅也です。目に見える形でチームの力となれるよう戦います。よろしくお願いします!」