あらゆる地域でプレイしてきたハリロビッチ photo/Getty Images
今年1月にはクロアチアのリエカを離れていたが……
クロアチアの名門ディナモ・ザグレブからバルセロナへ向かった日から9年。クロアチアの真珠と考えられたMFは、予想とはまるで異なるキャリアを歩むことになった。
2014年にバルセロナと契約を結んだのは、クロアチア代表経験もあるMFアレン・ハリロビッチだ。
クロアチアのメッシなんて期待もあったが、ハリロビッチも27歳を迎えた。この9年は移籍を繰り返すキャリアとなっており、今どこでプレイしているのか理解している人は多くないだろう。
ハリロビッチは今年1月までクロアチアのリエカでプレイしていたのだが、契約解除をして一度フリーに。そして今夏、オランダのフォルトゥナ・シッタートと契約を結ぶことになった。
バルセロナと契約した2014年から振り返ると、スポルティング・ヒホン、ハンブルガーSV、ラス・パルマス、ミラン、スタンダール・リエージュ、ヘーレンフェーン、バーミンガム、レディングFC、リエカ、そしてフォルトゥナ・シッタートとレンタル移籍を含めて移籍を繰り返しており、ザグレブも合わせるとキャリア12個目のクラブでのプレイとなる。
スペイン『as』はノルウェーの神童マルティン・ウーデゴーとは異なるキャリアになったと取り上げているが、クロアチアのメッシとまで期待されたハリロビッチは思うように結果が出ない日々を過ごしている。