マンUからの関心が伝えられる鈴木彩艶 photo/Getty Images
20歳の逸材にマンUファンは
今夏も複数の日本人選手が移籍市場で注目を集めているが、その中でも日本のサッカーファンを最も驚かせた話題が浦和レッズGK鈴木彩艶にマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているとの話題ではないだろうか。
20歳と若い鈴木に世界を代表する名門クラブであるユナイテッドが具体的なオファーを出したと報じられ、ユナイテッドは以前から鈴木のことをマークしていたという。
ただ、ユナイテッドは今夏にインテルからGKアンドレ・オナナも獲得している。オナナが第一GKであり、鈴木がいきなりユナイテッドの守護神になれる可能性は低い。鈴木もそこを問題視したのか、鈴木はこのオファーを拒否したという。
これに注目したのが英『Sportbible』で、同メディアは鈴木がオファーを拒否するならば驚きの決断と取り上げる。
鈴木は来年のパリ五輪出場を目指しており、そのためにもクラブで出番を確保しておく必要がある。ユナイテッドでは出番を確保できないとの判断からオファーを拒否しても不思議はないが、この情報にユナイテッドサポーターからもSNS上で様々な意見が出ている。
「彼は出場時間を求めていた」
「ユナイテッドは彼を獲得し、レンタルの形で出すべきだ。彼は将来有望だ」
「ファーストチョイスでのプレイが希望だろうが、オナナがいる限りは難しい」
20歳の鈴木が今後化ける可能性は十分にあり、今のうちに確保しておくのも悪くないだろう。ユナイテッドから一定期間レンタル移籍に出るプランもある。現地サポーターからは鈴木のオファー拒否報道を嘆く意見も出ているが、ユナイテッドは今夏のうちに鈴木獲得へ本腰を入れるべきなのか。