インテル・マイアミでゴールを量産するメッシ photo/Getty Images
MLSのレベルはまだまだ低い?
インテル・マイアミでデビューしてから6試合で9ゴール。FWリオネル・メッシの勢いが止まらない。
16日にはリーグ・カップ準決勝のフィラデルフィア・ユニオン戦が行われ、メッシはここでも1ゴールを奪ってチームの4-1勝利に貢献している。
ここまでアメリカへ渡っての9ゴールで印象的なのは、様々なバリエーションのゴールがあることだ。直接フリーキックもあれば、サイドからの折り返しに合わせたり、バルセロナ時代に共闘したMFセルヒオ・ブスケッツのスルーパスに抜け出してのゴール、さらにフィラデルフィア戦のゴールは30ヤードの位置から決めたロングシュートだった。まさにやりたい放題だ。
改めてメッシの凄さを感じるとともに、SNS上ではMLSのレベルを問題視する声も出ている。まだまだMLSが発展途上というのもあるが、やはり欧州トップリーグとの差は想像以上に大きいのだろう。
「ゲームのFIFAでレベルをセミプロに設定してプレイしているようなもの」
「これはこのリーグがいかに脆弱であるかを露呈しているだけだ…」
「MLSは本当にここまでひどいのか」
今回フィラデルフィア戦で決まった30ヤードのロングシュートも、強烈ではあったがグラウンダーの軌道だった。GKのタイミングを外したメッシの技アリシュートなのだろうが、あれがあっさりと決まってしまうところも問題なのかもしれない。
今のペースならばメッシは毎試合のようにゴールを決めてくれそうだが、MLS各クラブの守備陣は何か対策を打てるだろうか。