ザルツブルクで躍動するコナテ photo/Getty Images
NEXTドログバとの期待も
アーリング・ハーランド、パトソン・ダカ、カリム・アディエミ、南野拓実、そして今夏ミランへ移籍したノア・オカフォーなど、オーストリアの名門ザルツブルクは次々とアタッカーをビッグクラブへと送り出してきた。
この育成力こそクラブ最大の魅力なのだが、今季も前線で注目したいプレイヤーがいる。
すでにコートジボワール代表でも8キャップを記録しているコナテは、昨夏にザルツブルクへと加入。そこから通算14試合に出場しているのだが、早くも9ゴール3アシストと化け物じみた成績になっている。
仏『Foot Mercato』はコナテもハーランドらと同じルートを辿る可能性があると注目しており、ビッグクラブが目をつけるのは時間の問題かもしれない。
「ハーランド、ダカ、アディエミ、オカフォー、さらにはベンヤミン・シェシュコなど、ザルツブルクはハイクラスのアタッカーを育成するのに最適な場所だ。コートジボワールからオーストリアにやってきたカリム・コナテもその1人であり、ディディエ・ドログバと比較されたこともある。2021年の代表デビューからすでに8キャップを記録しているコナテは、アフリカ最高の選手の1人になるためのすべてを備えている」
178cmとドログバほどサイズがあるわけではないが、コートジボワールから出てきた若手ストライカーは何かとドログバに重ねられる運命にある。まだザルツブルクで本格的にプレイを始めたばかりではあるが、チェックしておいて損はない逸材と言えそうだ。