今夏の移籍市場でバイエルンへ加入したペレツ photo/Getty Images
ノイアーを脅かす存在となれるか
バイエルン・ミュンヘンのヤン・クリスティアン・ドレーセンCEOが、若き新守護神への期待をあらわにした。
25日にマッカビ・テル・アビブ(イスラエル1部)からバイエルンへ移籍することが発表されたイスラエル代表GKダニエル・ペレツ。
そして、これまで正守護神を務めていたマヌエル・ノイアーの復帰が遅れており、経験豊富なヤン・ゾマーもインテルへ移籍。今夏の移籍市場でGKの補強が急務となっていたバイエルンが、白羽の矢を立てたのがペレツだった。
そんなペレツが28日に入団会見へ臨んだ。その中で、一緒に出席したドレーセンCEOがペレツに関して次のように語っていた(伊『calcimercato』より)。
「昨日の勝利とダニエルとの契約で、我々は二重のパッピーエンドを迎えた。(新たなGKを)模索している最中に条件を変更したものの、ダニエルは我々が長い間注目してきたGKであり、U-21欧州選手権でもプレイしている。これは我々にとって将来への投資だ。彼はまだ23歳であり、今後5年間の契約を結んでいる」
気づけばノイアーも37歳。残りのサッカーキャリアは決して長くないかもしれない。それだけに、ペレツへかかる期待は大きいか。まずは絶対的な守護神であるノイアーを少しでも脅かす存在となってもらいたいところだが、はたして。