モナコで結果を出す南野 photo/Getty Images
モナコで5ゴール関与のスタート
レアル・マドリード移籍早々からゴールラッシュを見せ、今季ここまで4ゴール1アシストを決めているMFジュード・ベリンガム。
すっかりレアルではフィーバー状態となっているわけだが、英『Squawka』がベリンガムと並んで取り上げたのがモナコ所属の日本代表FW南野拓実だ。
南野もリーグ・アンで3ゴール2アシストのスタートを切っており、得点関与数はベリンガムと同じ5点だ。同メディアによれば、これは欧州4大リーグで最多となっている。
ベリンガムに関してはドルトムントでプレイしていた昨季も高い評価を得ており、今の活躍も驚くものではないかもしれない。ただ、南野は昨季リーグ・アンで1ゴール3アシストの成績に終わっている。今季3試合でのゴールラッシュは予想外だったと言える。
SNS上でも南野の活躍に関して様々な意見が挙がっており、古巣リヴァプールのサポーターからは南野の退団を悔やむ声も出ている。
「リヴァプールでも南野は数字を出していたが、リヴァプールは彼に十分なチャンスを与えなかった」
「南野はFA杯のメッシだった」
「南野を手放したリヴァプールの判断は驚きでもあった」
「タキを売るべきではなかった」
南野の場合は今季よりモナコの指揮官に就任したアディ・ヒュッターのスタイルが合っているのだろう。今のペースを維持できるかが次の課題となるが、今季の活躍次第ではもっと多くのリヴァプールサポーターが売却を後悔することになるかもしれない。