ミランとのダービーを制したインテル photo/Getty Images
安定感はずば抜けている
今季開幕直後よりインテルの戦力が豪華と話題を呼んでいたが、やはりインテルが今季のスクデット最有力候補なのだろうか。先日行われたセリエA第4節にて、インテルはライバルのミランを5-1のスコアで粉砕した。
インテルの戦いぶりは試合巧者と呼ぶにふさわしいものだ。前半はミランがボールを支配している時間帯も長かったが、守備時に5バックとなるインテルの壁は厚い。相手にボールを持たれることに恐怖はないようで、ミランの攻撃を的確に跳ね返しながらカウンターアタックで試合を有利に進めた。
攻撃面に関してはラウタロ・マルティネスの存在が大きいが、守備から中盤にかけては特定の誰かに依存しているわけではない。そこがインテルの強みとも言えよう。伊『FCInternews.it』によると、このゲームでゴールも決めたMFヘンリク・ムヒタリアンは誰が出場してもチームのためにファイトできる点をチームの強みに挙げている。
「僕たち全員が一つの目的のためここにいる。誰が先発するか、ベンチにいるかは関係ない。重要なのは、僕たち全員がチームに貢献し、サポートすることにある。チームの顔ぶれは少し変わったけど、ここに来た選手たちはインテルでプレイすることが何を意味するのか、そして僕たちに何が求められているのかをよく分かっている」
DFミラン・シュクリニアルやMFマルセロ・ブロゾビッチなど、今夏に退団した選手もいたが、粘り強い守備は変わっていない。これは指揮官シモーネ・インザーギが浸透させているスピリットであり、インテルの戦い方は完成している。昨季王者ナポリが躓いていることを考えると、インテルが早くも一歩リードか。

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