エンポリ戦に出場したレナト photo/Getty Images
いつも怪我をしている
今季、パリ・サンジェルマンからローンで加入したローマMFレナト・サンチェス。しかし、シーズン序盤から負傷に悩まされ、公式戦わずか98分の出場にとどまっている。
開幕節のサレルニターナ戦では後半途中から出場したが、その後筋肉の痛みを訴えその後のトレーニングセッションを欠席した模様。ヴェローナ戦、ミラン戦で離脱した。
その後、7-0と大勝したエンポリ戦で復帰し1ゴールを挙げるも、ハーフタイムに再び足を引きずって交代。しかし、先日のヨーロッパリーグ・シェリフ戦では再びピッチに立っている。
ローマ指揮官ジョゼ・モウリーニョは、そんなレナトの状況に戸惑いを隠せないようだ。英『Daily Mail』がコメントを伝えている。
「それがレナトという人物だ。彼は常にリスクにさらされている。理解するのは難しい。バイエルンも彼を理解しておらず、PSGも彼を理解しておらず、そして我々も困難を抱えている」
EURO2016で、ポルトガル代表としてセンセーショナルな活躍を見せたレナト。しかし度重なる怪我に悩まされ、思うようにプレイできない難しいキャリアとなっている。