ブレントフォード戦で高い評価得た冨安 photo/Getty Images
もっとセンターバックで起用すべきか
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋がいかに優れた『センターバック』なのか。27日に行われたブレントフォードとのEFL杯・3回戦はそれを証明するゲームとなったのではないか。
アーセナルでの冨安はすっかり右のサイドバックが定位置となっており、それも度重なる怪我の影響から今季は途中出場がメインとなっていた。
しかし、ローテーションを採用したブレントフォード戦では冨安とガブリエウ・マガリャンイスがセンターバックで先発。ここで冨安はチームの1-0勝利に大きく貢献し、イングランド国内で評価が急上昇しているのだ。
右サイドバックに加えて左サイドバックもこなすなど、冨安はユーティリティ性の高いDFだ。しかし、本職はセンターバックだ。日本代表ではセンターバックがメインで、4バックにも3バックにも対応可能だ。その実力はアーセナルでもセンターバック1番手を争えるレベルにある。
SNS上でも冨安を絶賛する声が相次いでおり、今後はセンターバックで起用されるケースも増えてくるかもしれない。
「冨安はCBとして非常に優れていると感じた。もっと頻繁に試してほしい選手だ。彼はとても落ち着いていて運動能力が高い」
「冨安は怪物だ。彼は複数のポジションで完璧なパフォーマンスを見せた」
「冨安はCBとしてプレミア最高の選手の1人だ」
昨季よりアーセナルではマガリャンイス、ウィリアム・サリバが不動のセンターバックコンビとなっており、2人とも実力は高い。