圧巻の活躍を見せるベリンガム photo/Getty Images
圧巻の強さを見せ首位に
ラ・リーガ第8節でジローナと対戦したレアル・マドリード。首位決戦となる両者の対決には多くの注目が集まっていた。
アトレティコ・マドリードとのダービーで敗戦してしまい、首位を明け渡す形になったが、前節のラス・パルマス戦には勝利。再び波に乗りたいこの試合で躍動したのがMFジュード・ベリンガムだ。今夏にドルトムントから加入したイングランド代表MFはすでにレアルにとって欠かせない存在になっている。
この試合でもスタメン出場を果たしたベリンガムは、前半16分にチームメイトでレジェンドであるルカ・モドリッチのお株を奪うアウトサイドのクロスからFWホセルのゴールをアシスト。
レアルは、続く21分にMFトニ・クロースのCKからMFオーレリアン・チュアメニが追加点をマークし点差を2点に広げる。27分にはベリンガムがドリブルで独走し、GKと一対一になるもこれはGKのスーパーセーブによって阻まれる。
ジローナもレアルゴールを何度も脅かすが、得点を奪えないでいると、70分にボレーシュートを叩き込み、試合を決定づける3点目をマークした。
試合終盤にはDFナチョが退場してしまうものの、首位決戦で3-0で勝利したレアル。スペイン『as』では、ベリンガムの活躍を賞賛しており、レアルのリーダーと綴っている。
大事な一戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたベリンガムはこれで、公式戦8試合で7ゴール2アシストを記録している。
移籍後、すでに絶対的存在としてパフォーマンスを発揮し続けているベリンガムは今シーズンどこまで記録を伸ばすことができるのか注目だ。