《15本のシュートで5ゴール》の決定力 アトレティコで完成す...の画像はこちら >>

アトレティコでプレイするモラタ photo/Getty Images

少ないチャンスをモノにする真のエースへ

強い時のアトレティコ・マドリードには、少ないチャンスをゴールへ繋げる絶対的な点取り屋がいた。ラダメル・ファルカオやジエゴ・コスタといったストライカーが代表例に挙げられるが、そこに現所属のFWアルバロ・モラタも含めるべきだろう。



今季のモラタはリーグ戦7試合の出場で5ゴールと見事な滑り出しを見せており、中でも評価されているのが決定力だ。モラタはここまでリーグ戦で15本のシュートを放ち、そのうち9本が枠内を捉えている。それが5ゴールに繋がっており、ここまでは少ないチャンスを確実に活かせている。

時代とともにチームスタイルは少しずつ変わっているが、ディエゴ・シメオネ率いるアトレティコは攻撃力で相手を圧倒する類のチームではない。今季もリーガ・エスパニョーラでの1試合平均シュート数は全体11位の11.8本に留まっており、そこまでシュートチャンスが多いわけではないのだ。

こうしたスタイルで白星を重ねていくには、少ないチャンスをモノにするストライカーが必要だ。9本の枠内シュートで5点を奪うモラタはその要素を備えたストライカーと言えるのではないか。

最近のモラタはスペイン代表でも結果を出しており、代表通算得点数も33ゴールまで伸びてきた。代表でも頼れる点取り屋となっており、モラタはもっと高い評価を受けるべきストライカーだ。

あとはこのペースを維持したいところで、チームも6勝1分1敗と悪くないスタートだ。シメオネらしい堅実な戦いとモラタの組み合わせが今後もフィットするならば、リーグ制覇のチャンスも出てくるかもしれない。

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