37歳になっても“鉄人フィジカルモンスター”に衰えなし 3年...の画像はこちら >>

アトレチコ・ミネイロで活躍するフッキ photo/Getty Images

レフティーモンスターぶりは健在

そのパワフルなパフォーマンスに衰えの気配はまるで感じられない。今も驚異のフィジカルモンスターとしてブラジル国内で暴れているのは、37歳を迎えているブラジル人FWフッキだ。



東京ヴェルディ川崎フロンターレコンサドーレ札幌でのプレイ経験もあるため、日本のサッカーファンの間でも人気が高いフッキ。鋼の肉体から繰り出される強烈な左足シュートが最大のストロングポイントだが、その破壊力は今も健在だ。

2021年より母国ブラジルのアトレチコ・ミネイロでプレイするフッキは、今季も全コンペティション合わせて48試合で24ゴール9アシストの成績を残している。

怪我が少ないのも特長的で、昨季も46試合で29ゴール、一昨季は68試合に出場して36ゴールを記録。パフォーマンスに波がなく、37歳の今も恐怖のレフティーモンスターであり続けている。

仏『Foot Mercato』もアトレチコ・ミネイロでのパフォーマンスを絶賛する。

「2021年に帰国して以来、フッキは見事な成績を残している。国内リーグでは通算40ゴールを奪っており、同期間においては国内リーグの得点王であり、3シーズンでの数字はガビゴルをも上回っている」

欧州5大リーグにチャレンジしなかったこともあり、やや話題に挙がる機会は少ないかもしれない。しかし、フッキは試合数の多いブラジル国内にて見事な一貫性あるパフォーマンスを継続しており、鉄人と呼ぶにふさわしい。クラブとの契約は2026年までとなっており、まだまだレフティーモンスターの快進撃は続きそうだ。

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