ウルグアイ代表で好調ぶりを見せたヌニェス photo/Getty Images
ウルグアイ代表でも好調をアピール
リヴァプールに所属するウルグアイ代表ストライカーのFWダルウィン・ヌニェスには今季大きな期待が寄せられている。
加入1年目となった昨シーズンは、公式戦通算15ゴール4アシストを記録したが、同時期に加入したFWアーリング・ハーランドとの比較もあり、批判の声もあった。
今シーズンはここまで、10試合で4ゴール3アシストを記録しているヌニェス。昨シーズンに比べチームメイトとの連携もよく、得点チャンスにも多く絡んでいる印象だ。
そんなヌニェスは同じくウルグアイ代表でリヴァプールにも在籍していたルイス・スアレスと比較されることもあるが、元イングランド代表でリヴァプールにも所属していたFWエミール・ヘスキー氏はフェルナンド・トーレスと似ていると言う。
「彼はフェルナンド・トーレスに似た選手だと思うが、フェルナンドはもっと自信を持って出場していた。ダルウィンの目標はフェルナンドのレベルに匹敵することであり、その後、彼はフェルナンドがやったことをさらに上回ることを目指すだろう」
「ダルウィンがトーレスに匹敵したいのであれば、フィニッシュに取り組み、前線でのキープ、ポストプレーを上達させる必要があるだろう。しかし、ヌニェスは確かに良くなっているし、彼はそこに取り組むだけだと私は思う」(『BoyleSports』より)
フェルナンド・トーレスは、2007年から2011年の冬までリヴァプールに在籍し、142試合で81ゴール20アシストを記録している。リヴァプールを代表するストライカーの1人だ。
また同氏は「ダルウィン・ヌニェスにはシーズンで20ゴール以上を決めるポテンシャルがあると思う。彼はチャンスを掴んでいるし、常に正しい走りをしている」ともコメントしており、あとはシュート精度を上げていけば、世界屈指のストライカーになれると考えている。
ヌニェスは現在、ウルグアイ代表としてW杯南米予選を戦っており、コロンビアとブラジルとの2試合で2ゴール1アシストを記録しており、好調をキープしたままリヴァプールに戻ってくる。
ここまで5勝2分1敗と悪くないスタートを切っているリヴァプール。