ポドルスキの“破壊の左足”がブンデスリーガに帰ってくる!?　最下位ケルンの救世主となるか
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ヴィッセル神戸でもプレイしたポドルスキ photo/Getty Images

ケルンは未だ勝利なし

ブンデスリーガのケルンは、ブンデス発足後に初めて優勝した初代王者であり、ベルント・シュスターなどの名手を輩出したことで知られる名門。かつて日本代表の槙野智章や大迫勇也がプレイしたこともあり、日本でも知られるクラブだ。



しかし、今季のブンデスリーガでは7節を終えて0勝1分6敗の最下位。総得点数も「4」と寂しいことになっており、名門は危機に瀕している。そんななか、かつてユースで腕を磨いた元ドイツ代表FWが古巣に逆オファーをかけたようだ。現在はポーランドのグールニク・ザブジェでプレイするFWルーカス・ポドルスキだ。

独『Express.de』によれば、ポドルスキはYoutubeチャンネル『Simply Football』の動画で、救世主として名乗り出ている。冬にケルンを手伝うことができるかと問われると「電話してくれれば、冬には僕を貸し出してくれるはずだよ」と笑顔で答えていた。

しかし同メディアによれば、シュテフェン・バウムガルト監督はポドルスキについて「ルーカスのことはまだ考えていない。何が、どんな文脈で語られたかが大事だ。動画も見てみるよ」と答えている。どれだけ本気で言っていたのか測りかねているというのが監督の本音だろう。

強烈な破壊力をもつ左足で、ケルンをはじめドイツ代表やアーセナルなどでも結果を出してきたポドルスキ。しかしグールニク・ザブジェでも今季は1ゴール1アシストにとどまっており、ブンデスリーガで結果を出せるかどうかは未知数だ。


ケルンが点取り屋を欲しているのは間違いないだろうが、復帰が実現したとしてポドルスキはどれだけ貢献することができるだろうか。

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