アーセナルを破ったアストン・ヴィラのエメリ監督 photo/Getty Images
プレミア最強ガイド #109
近年稀に見る激戦のプレミアリーグにあって最大のサプライズといえばアストン・ヴィラではないでしょうか。今月6日にマンチェスター・シティを零封して話題を集めたかと思えば、中2日の連戦にも関わらず9日のアーセナル戦にも1-0で勝利。
強豪2クラブを下したことでホームゲームの連勝をクラブ新記録の15試合に伸ばしたヴィラ。これまでにこの記録を成し遂げた指揮官はアレックス・ファーガソン、ロベルト・マンチーニ、ユルゲン・クロップ、ペップ・グアルディオラの4人のみで、ウナイ・エメリ監督の株がさらに上がることになりました。MFティーレマンスやDFパウ・トーレスなど新加入選手による戦力アップはもちろんのこと、巧みなプレッシングで相手の攻撃を封じ込める戦略は決して偶然の結果ではありません。シティ戦は相手のシュートをわずか2本に抑え、アーセナル戦でも見事なブロックを形成し殆ど決定機を作らせませんでした。
アーセナル戦後のインタビューでエメリ監督は、「このような連勝は今後の私のキャリアでも成し遂げることは出来ないだろう。本当に素晴らしい連勝である。ただ優勝候補と言われると30試合や32試合を終えた段階でこのポジションにいたら可能性はあるだろうが、今の段階では時期尚早だろう。今は現状を幸せに感じながら、目の前のことに集中するだけだ」と答えました。
地元メディアの『Birmingham Mail』紙は、過去のサプライズを紹介しながらプレミアリーグ制覇の可能性について論評しました。比較対象は2015-16シーズンにクラウディオ・ラニエリ監督のもと奇跡の優勝を果たしたレスター・シティです。ミラクル・レスターと呼ばれた彼らがそのシーズンの15試合で獲得した勝ち点は32で、今季のアストン・ヴィラが15試合で獲得した勝ち点も同じ32。
セビージャ時代にはヨーロッパリーグ史上初の3連覇、ビジャレアルでも同タイトルを獲得と、指揮官はカップ戦での手腕に関して高い評価を得ています。エメリ監督が今後の課題として吐露した「目の前の試合に集中し、安定性を高めること」が実現できれば、来春に大きなサプライズが待っているかも知れません。
文/西岡明彦
電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)288号、12月15日配信の記事より転載

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