アンチェロッティ率いるレアルは危険な試合巧者 photo/Getty Images
マンCは今季も優勝候補の一角
18日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が行われ、前回王者マンチェスター・シティはベスト16でコペンハーゲンと対戦することが決まった。
もちろん何が起こるかは分からないが、このカードは明らかにマンCが有利だろう。
今季のマンCは国内リーグでやや不安定なところを見せているが、それでもCL優勝候補の一角であることに変わりはない。インテル、アトレティコ・マドリード、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、バイエルン、レアル・マドリード、国内のライバルでもあるアーセナル。果たしてマンCの連覇を阻止するチームはどこなのだろうか。
今回の抽選会にゲスト参加した元イングランド代表DFジョン・テリー氏は、マンC最大の敵にレアル・マドリードの名前を挙げる。テリー氏はチェルシー時代に仕事をともにした指揮官カルロ・アンチェロッティの手腕を高く評価しており、今季もレアルが上位に残ってくるのではないかと見る。
「レアル・マドリードに注目する必要があると思う。彼らはここ7、8年、CLで素晴らしいパフォーマンスを見せてきたからね。彼らには素晴らしい監督がいる。私もチェルシーでカルロと一緒に仕事をしてきたが、彼は素晴らしい監督だよ。選手たちは彼を愛しているし、戦術的にも優れている」(英『Football365』より)。
内容が良くないゲームでも、アンチェロッティ率いるレアルは上手く勝ち切ってくるところがある。