ユヴェントスの新ツートップ photo/Getty Images
セリエA暫定首位
セリエA第21節でレッチェと対戦し3-0の勝利を収めたユヴェントス。2位のインテルが1試合少ない状況ではあるが、勝ち点差1で暫定首位にたった。
2位のインテル(49ゴール)、3位のACミラン(41ゴール)に比べ、ユヴェントスは現在35ゴールとなっており、ゴールの少なさは課題の1つであった。
そんななか、この試合で2ゴールを挙げる活躍を見せたのがセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチだ。ストライカーのヴラホビッチは着実に調子を上げてきており、リーグ戦は3戦連発中だ。リーグ戦直近3試合で5ゴールを挙げており、今季はリーグ戦19試合で11ゴールを決めている。
3戦連発中で波に乗るヴラホビッチだが、英『Daily Mail』が注目したのはその3試合で2トップを組んだFWケナン・ユルディズである。今シーズン序盤にトップチームデビューを飾った18歳は少しずつ頭角を表し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の信頼を獲得。トップチームではここまで13試合に出場し3ゴールをマークしており、ユヴェントスの将来を背負う選手の1人として注目されている。
同メディアは「センターフォワードはようやく適切なポジションを見つけ、ケナン・ユルディズの存在にも助けられている。若いトルコ人フォワードは、レッチェ戦でもゴールへの感覚を取り戻したことを示したヴラホビッチにとって理想的なパートナーでのようだ」と綴っており、このコンビを称賛している。
シーズン開幕当初はヴラホビッチとFWフェデリコ・キエーザが絶対的コンビで、FWアルカディウシュ・ミリクとFWモイーズ・キーンがその後に続くアタッカーであった。しかし現在キエーザは怪我を抱えており、ミリクやキーンよりはユルディズの序列が上がっている。
キエーザが完全復帰したら、ユルディズはポジションを失う可能性もあるかもしれないが、それでも現在は素晴らしいパフォーマンスを見せており、ヴラホビッチとのコンビネーションも抜群だ。
インテルとの激しいスクデット争いをしているユヴェントスで、今シーズン台頭してきた18歳の逸材がどんなプレイを見せるのか注目だ。
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) January 22, 2024
セリエA 第21節
ヴラホヴィッチがドッピエッタ!
\#レッチェ#ユヴェントス
絶好調#ヴラホヴィッチ が2ゴール!
3発快勝のユーヴェが暫定首位に⤴️
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