ローマでプレイするルカク photo/Getty Images
昨夏は移籍拒否も……
ローマのベルギー代表FWロメル・ルカクにサウジ・プロ・リーグのアル・ヒラルへの移籍の可能性があるようだ。
英『Football Italia』によると、アル・ヒラルは昨夏に引き続き、今夏もルカクをサウジアラビアに呼び寄せようと画策しており、年俸3000万ユーロ(約48億円)の2年契約という超破格オファーを提示したという。
昨夏、チェルシーから買い取りオプションなしのレンタル移籍でやってきたルカクだが、今シーズンは全コンペティションを通じて26試合に出場し、15ゴール2アシストを記録しており、ローマにとって非常に重要な存在であることを証明している。
また同メディアによると、ルカクとの契約が2026年に切れるチェルシーは今夏にルカクを再びレンタル移籍させるつもりはなく、ローマに対して約4300万ユーロを要求しているという。ローマ側も、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合にのみ、ルカクをチェルシーから完全移籍で買い取る予定だ。
かつての輝きを取り戻しつつあるルカクの動向に今後も目を離せない。